ニルフガードという勢力の話
どうもどうも、最近ニルフがスランプ気味でスコイアで遊んでいたsekiです。勢力チャレンジが来ましたね。今回はミッションの条件が心なしかまた緩くなったなと思ったのだがまあド安定のニルフガード帝国で遊びますよね(エルデイン好きな癖に)
エルデインは最近ビッグ森、スケリッジ全般、追撃イースネがマジできついんで勘弁してほしい。特にスヴァルブロドのトーテムとオラフ+クヌート、スヴァルブロドの司祭でスケリッジが大体不利付くようになっちゃったのがなかなかしんどい。
話を戻してニルフガードの話だが、第一にこの勢力はブロンズがクソ強い。構築コスト以上に点数を出す見込みがあるカードだけでもアルバ師団の長槍兵、ナウジカ旅団の兵士長、遍歴のトゥサン騎士、マグネ師団、ニルフガード軍の騎士などと、他勢力に比べて謎にブロンズが強い。しかも2枚も封印が入れることができると来た。ブロンズ枠だけでもこれだけ充実してるニルフガード、当然のことながらゴールド勢も普通に強い。
ゴールド枠のインチキカード群の中でも特に強いのが蛇流派ウィッチャートリオのオーケス、セリット、ガレットのレソだ。レソは8コストの癖して9点+封印と点数も出るし封印持ちだから汎用性が馬鹿みたいに高い。セリットは9コスト10点とまあ普通に点数出るし5点除去は本当に汎用性の塊といった感じ。オーケスは7コス5点で封印しか持ってないけど手札にいるだけで他が強くなるからいること自体に価値がある。
他にもスワースやレオ・ボンハート(なぜニルフだけ8点以上除去を2枚持てるのだ…?)、ピーター、シラード、アシーレ、フリンギラ、ヴリームドとOPカードが揃ってるのだが当然コストには制限があるので入れるカードは汎用性とやりたい動きを考えて優先順位を付けつつちょっとずつ絞っていく必要がある。
例えば自分は正直前までヴィヴィアンが抜けることはないと思ってたが、よくよく考えたら10コスト使ってローチブーストで10点って普通すぎてエムヒル以外だと微妙だから優先順位を下げたりと、削る余地はある。スワースは3Rだと何も奪えないゴミと化することが稀によくあるから若干優先度低いし。
相手の妨害という面ではトラヒャルンがかなりイカれた性能をしている。昔は6コスだったんだよあいつ。
トラヒャルンのインチキポイントは「次の相手の手札がわかる」ことだと思いますね
— まぐろさん (@tunacannd) June 8, 2019
まぐろさんのお陰でトラヒャルンのヤバさにやっと気付けた。選んで墓地送りにできるのもヤバいし相手の手札が若干とはいえ予想がつくのも強い。
このOPカード群とインチキブロンズ勢を適当にデッキに埋めるだけでそれなりのデッキができるもんだから構築は本当に簡単。何をフィニッシュムーブにするか決めておいた方が良いけどコスト以上の点数と封印を押し付けていくだけでいつの間にか勝ててるというパターンがよくある勝ち方だからあんまり気にしなくても良いと思う。
ブロンズ勢が強いのとアシーレの存在でローチが入れやすいから1ラウンド目はかなり取りやすい。3ラウンド目後手取れたら最後にイスベルで1枚分インチキしたりレオ・ボンハートで相手のフィニッシュムーブ潰したりと妨害だけで勝てるはず。
とまあ妨害が強くて兵士軸と毒エムヒルと同化とウィッチャー(ヴェセミル:指導者採用してるやつ)以外は特にこれといった軸がないが、ポイントスラム系で単純に強くて楽に勝てるのでモンスターに次いでおすすめのクラス。ブロンズ封印が相手によっては腐る(ヴァンヘマーで有効活用するのもあるけど)のと遍歴のトゥサン騎士は6点以上が2枚以上出て来なさそうな相手ならデッキに帰ってもらう、とかのマリガンをしっかりできるようになったらあとは何とかなる。必須ゴールドが多いからデッキが高いけどね。
あと小ネタとして3ラウンド目後手で最後から2枚目でハッゲのイスベルを置いて通ったら相手は最後の1枚プレイでパスしないと駄目だからこっちは相手より1枚分追加でインチキターンを迎えることができるのと、レオ・ボンハートは何が何でも腐らせようと相手がケアしてくるはずだからニルフガード軍の騎士で6~7点ユニットをブーストしてあげるとレオボン圏内に引っかかるからちょっとだけ勝率が上がるよ。
密偵もありましたね!忘れてたわけじゃないよ!